2008年01月20日

「根性無し!!!」と言われても結構です / 日和佐で磯フカセ釣り

今年の磯釣りは日和佐から、というわけで、S師匠と徳島県の日和佐へ行きました。
天気が少々不安だったんですが、「昼くらいまではもつやろ?」、「少々荒れてたくらいが食いが良い。」などと都合の良いように考えながら、予定決行。

AM3:00にS師匠と合流。雨はもちろん風もほとんど無く、「良い釣り日和」などと話しながら、目指すは「いはら釣具 小松島店」。
いつも店の前に並んでいる解凍オキアミの量で、釣り場の混雑を予想するのですが、今日は多くもなく少なくもなく、といったところ。釣り客はそこそこ、といったところでしょうか。
オキアミの生(Mサイズ)とボイル(Lサイズ)の3kgブロック各1枚と、集魚材2袋、加えて食わせ用の加工生オキアミを仕入れて準備万端。付け餌はボイルをメインに加工生。水温も下がり、餌取りも減ってるでしょうから、生も試してみる予定。
LAWSON 阿南上中町店」で人間の餌を買い、準備はすべて整いました。
いざ、日和佐港。

AM5:00が近づき、日和佐港も目前というところで、そいつ雨はやってきました。
車のフロントガラスにぽつりぽつり。
「おお、来たか。」、「昼まではもつはずやたのに。」、「まあ、このくらいなら釣りの邪魔にはならんわ。」、「風が吹いたらじょんならんけど、このくらいの雨やったら問題ないわ。」などと、二人の会話の内容が、表には出さないものの徐々に不安に支配されていきます。

今日ももちろんお世話になるのは「山戸渡船」(TEL : 0884-77-0059)。
出港時間のAM6:30には、総勢十数人の釣り師が集合。
空は暗く、雨はたいしたことはないものの、やむ気配は無し。おまけに時折突風。港の中も少々波気が見られます。
「ええ釣り日和じゃ。」、「偏光グラスもいらんのぉ。」などと、皆、自分に言い聞かせるように陽気に振る舞います。

今日は港の中で磯割り抽選。他の船は1隻のみ。
山戸丸は『甲浦の平バエ』より下に決定。港を出ると、波はそれほど高くないものの、時折、大きなうねりが来る、という状況でした。
S師匠曰く、「折り返してきて、『大磯』か『平家』に上がろう。」とのこと。
二つ返事でOK。こんな天気の日には、撤収が容易な港から近い磯がいいです。すでにこの時には、二人ともだいぶ弱気になってました。

山戸丸は『イカリ』を折り返します。船内には5人。皆、『平家』を狙っている模様。
その内の一人が『甲浦の平バエ』で妥協。
S師匠とkazが『大磯』と言うと、先客がいるとのこと。
その直後、船頭から思わぬ言葉が。『トウキン』が空いているぞと。
二人は迷わず下りることにしました。S師匠は何度か下りたことがあり、おいしい思いをしているそうですが、kazは初めて。前々から下りたいと思っていた磯です。
ただ、もう少し状況の良いときに下りたかった・・・。

磯付けする山戸丸は、うねりで何度も磯から離される有様。下りるのにも一苦労です。
あこがれの『トウキン』の上は、寒さと強風と横殴りの雨のトリプルパンチ。
仕掛けを準備する手がかじかんできます。その手を海水で温めながらの釣りなんて・・・。

さて、本日のスタートタックルですが、
・ロッド : Daiwa MEGADRY M2 1.2号(5.3m)
・リール : Daiwa PLAISO 2500LB(スプールをISO Special II 2300LBDに交換)
・道糸 : ナイロン2.5号(サスペンドタイプ)
・ハリス : フロロ1.75号(2ヒロ程度)
・針 : グレ針6号
00号のウキにキザクラクッション水中、6号のハリコミ小次郎を付け、ウキ止め無しの全遊動・沈め釣りです。

こんな天候の中、果たしてこんな仕掛けで釣りになるのか、と思いつつ撒き餌を撒き、仕掛けを投入。
撒き餌には何も浮いてきません。撒き餌に反応するのはカモメだけ。浮いたボイルをおいしそうについばんでいます。
おまけに、強風に道糸がとられ、思うように仕掛けが入っていきません。
後ろからの突風に、前につんのめりそうになることも。手がかじかんで、餌を付ける指が言うことを聞いてくれません。
全く仕掛けが入っていかないので、ウキ止めを付け、ウキを2Bに換え、2Bの水中ウキを付けて仕掛けを強引に沈める手段に出ましたが、これも通用しません。
強風に道糸がとられてしまいます。もちろん付け餌は残ったまま。

寒い。指先が痛い。
ある種の修行めいてきました。心が折れそうになってきました。生まれて初めて、釣りに来て「帰りたい。」と思いました。
AM9:00が近づき、山戸丸が一回目の見回りに来ました。
その時、S師匠の救いの声が・・・「帰るか? 釣りよりも自分の体の方が大事じゃ。」
kazは大きくうなずき、すぐさま撤収準備。山戸丸に大きく手を振り、「救助」?してもらいました。
船頭の「磯代わりか?」という問いに大きく首を振り、「帰る」の一言。
ええ、そうですとも、二人は根性無しです。根性無しで結構。

港に戻り、船から下りたときの安堵感といったら・・・どう表現したらいいのでしょうか。
船頭のところに救助要請の連絡が続々と入ってきたらしく、すぐさま迎えに出港していきました。
こんな日に釣りなんかしちゃいかん、ことさら磯釣りは無謀。良い勉強になりました。
というわけで、もちろん釣果は無し。あっ、S師匠は大きなガシラを1匹釣ってました。こんな状況の中、魚を釣り上げるのはさすがです。

PM0:00には自宅に到着。日和佐に行ってこんなに早く帰ってきたのは、もちろん初めて。
本当に、どえらい釣行になりました。でも、良い思い出です。ハプニングは後々、笑い話に変わるものです。
早速、リベンジ釣行の計画を立てねば。
posted by kaz at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | グレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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